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触覚若手の会 触覚デモ交流会(in VR学会2025)

  Updates ・2025年6月17日(火):ウェブページ公開 触覚デモ交流会とは  VR学会大会2025の開催に合わせ、触覚研究において重要なデモンストレーションを軸とした研究者間交流会を実施します。本会は、デモ展示者のほか(デモを行わない)純粋な体験者としての参加も歓迎しております。  展示者の方は、ご自身の研究成果のデモを行っていただきながら、ほかの展示者や体験者と同じ目線でかつ自由に交流いただきます。純粋な体験者の方は、様々なデモを体験しつつほかの参加者と自由に交流いただきます。この交流会では、実物を見ながらデモの体験設計や技術についてお話しいただいても良いですし、研究者としてのキャリアや研究上の悩みなどより自由な相談をしていただく場としてもご活用いただけます。  触覚研究に携わる方であれば学生、研究者、PIなど立場を問わず(展示者としてでも参加者としてでも)ご参加いただけます。また、少量ではございますが、軽食の用意を予定しております。イベント後には懇親会も予定しております。  デモンストレーションを行っていただくにあたり、会場のスペースの関係上、デモ実施スペースはお申込み順にて割り当てさせていただきます。その他デモスペースの要件については下記に詳しく記載させていただきます。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 14:30-15:30 会場オープン、デモセットアップ 15:30-15:34 オープニング 15:34-15:40 発表者自己紹介 15:40-16:55 デモ交流会 16:30-16:35 若手の会の活動紹介 16:55-17:00 クロージング 17:00-17:30 撤収 18:30-20:30 懇親会(別会場) 開催概要 2025年9月16日(火)15:30~17:30 会場: COCO会議室新大阪 参加方法 参加費:無料 参加条件:触覚研究に関心のある方 下記Google formより参加登録をお願いします(締切:2025年8月26日(火)) URL: (後日公開します) ベストデモンストレーション賞 デモンストレーションを行った方に対して、触覚若手の会ベストデモンストレーション賞を授与いたします。受賞者はデモの内容の面白さや技術の高さをもとに参加投票によって決定します。 ※本賞は日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス...

触覚若手の会 ステップアップキャンプ2025@OIST

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   Updates ・2025年2月2日(日):ウェブページ公開 ・2025年4月4日(金):事後報告掲載 ステップアップキャンプ2025とは 触覚若手の会ステップアップキャンプは,触覚研究の新しいアイデアや技術を合宿形式で議論するワークショップです.議論を通して,未成熟のアイデアや技術を洗練させ,より良い触覚研究に発展させることを目的としています.また,2日目には,東京大学/Sony CSL 橋本先生のご協力のもと沖縄科学技術大学院大学(OIST)の見学も企画しております. 事後報告 2025年3月12日から13日にかけて、触覚若手の会ステップアップキャンプを開催した。本企画は触覚若手の会メンバーがお互いの研究内容について通常の研究相談よりも深く踏み込み、現在の研究状況だけでなく今後の展望についてもアイデアを出し合う会となっている。第2回となる今回は沖縄県那覇市のレンタルスペースにて3名の若手の会メンバーにて行った。対面でのディスカッションによりホワイトボードを使った議論やデモ装置を見ながらの活発な議論がなされた。 橋本先生の研究室訪問 2日目はOIST(沖縄科学技術大学院大学)の橋本先生が所属されるSONY SCL笠原先生の研究室(Cybernetic Humanity)を見学させていただき、OISTの施設紹介や研究内容にてご紹介いただいた。触覚若手の会メンバーからも触覚研究のデモンストレーションを行い、相互に研究内容にて議論するなど双方意義のある交流を行うことができた。 筆者感想 触覚若手の会、3代目幹事の亀岡です。今回は第2回目のステップアップキャンプということもあり、ある程度慣れた企画運営を行なうことができました。訪問先のOISTはなかなか伺う機会が少なく、今回橋本先生のご厚意により見学させていただくことができました。国内の研究機関を視察し見識を広めるため現地に赴くという体験は、オンラインに比べ多大な手間はかかりますがそれに見合うだけの価値があると改めて実感いたしました。また初日のディスカッションについても対面での濃い議論を重ねることで、研究そのものだけでなく、研究環境や研究者としてのキャリアなどより深い部分について相談する事もできました。このような機会を定期的に持つことは若手研究者としてステップアップするためには欠かせないものだと感じ...

触覚若手の会 第20回集会 EuroHaptics 2024勉強会@オンライン会議

  Updates ・2024年12月05日(木):webページ公開 ・2025年1月5日(日):プログラム更新 EuroHaptics2024勉強会とは EuroHaptics 2024で発表された論文を勉強するための会です.5分間の論文紹介を参加者全員が行うことで,EuroHaptics 2024で発表された論文内容を広範囲に渡って勉強します.また,自分達で論文を評価することによってどのような基準で論文を採択しているのかも考えます.これらのプロセスを通じて国際学会で採択されるような研究テーマの立案や論文の書き方を勉強します.具体的には以下の内容を考えています. ・発表者は5分で自分が読んだ論文を紹介 ・発表された論文全体を分類することでトレンドを把握 ・分類した論文に点数を付けてレビューを行い,査読者心理を学ぶ 触覚以外の研究分野からの参加も歓迎します! *オンラインで開催いたします. 若手の会公式Discordへの参加が必須となります . 事後報告  触覚若手の会、定期勉強会として今回はEuroHaptics2024の論文読みを2025年1月17日に行いました。今回はオンラインコミュニケーションツールをDiscordに移行した後の初めての勉強会でした。音声通話と発表スライド投影の画面共有をDiscordのビデオチャット機能を用いて行いましたが、複数の画面を同時に共有できる、複数のビデオチャットを同時に建てられるなどDiscord特有の機能を使いつつ進行できました。疑似査読者会議も盛り上がり、査読者視点で論文を読むことで通常の論文読みだけでは気づくことができない論文の特徴を捉えることができました。一方で、査読基準や読み込むポイントが個人ごとに異なっていたため議論が難しいという側面が見られました。疑似査読者会議は論文を批判的な視点で読むことで自身の研究力向上につなげることを目的としているため、今後はより意識的に論文の優れた点・改善点を取り上げ共有する仕組みを作ってまいります。  懇親会も同Discord会場で行い、10名程度の方にご参加いただきました。お互いの近況報告や勉強会の改善案など様々な話題で盛り上がりました。今後とも継続して行ってまいりますので、ご興味あるかたはぜひご参加ください(九州大学 亀岡嵩幸) 開催概要 2024年1月17日(金)13:30...

触覚若手の会 触覚デモ交流会(in VR学会2024)

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  Updates ・ 2024年8月19日(月):ウェブページ公開 ・ 2024年9月8日(日):デモプログラム公開 ・2024年9月17日(火):事後報告更新 触覚デモ交流会とは  VR学会大会2024の開催に合わせ、触覚研究において重要なデモンストレーションを軸とした研究者間交流会を実施します。本会は、デモ展示者のほか(デモを行わない)純粋な体験者としての参加も歓迎しております。  展示者の方は、ご自身の研究成果のデモを行っていただきながら、ほかの展示者や体験者と同じ目線でかつ自由に交流いただきます。純粋な体験者の方は、様々なデモを体験しつつほかの参加者と自由に交流いただきます。この交流会では、実物を見ながらデモの体験設計や技術についてお話しいただいても良いですし、研究者としてのキャリアや研究上の悩みなどより自由な相談をしていただく場としてもご活用いただけます。  触覚研究に携わる方であれば学生、研究者、PIなど立場を問わず(展示者としてでも参加者としてでも)ご参加いただけます。ただし、会場の都合によりVR学会大会2024にも参加されていることを想定しております。また、少量ではございますが、軽食の用意を予定しております(SI触覚部会に協賛いただいております)。  デモンストレーションを行っていただくにあたり、会場のスペースの関係上、デモ実施スペースはお申込み順にて割り当てさせていただきます。その他デモスペースの要件については下記に詳しく記載させていただきます。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 事後報告  日本VR学会の第29回大会に合わせ、触覚デモ交流会と題した研究者間の交流会を企画しました。学会初日である2024年9月11日(水)の各セッション終了後、教室をお借りしデモ発表者・聴講者40名ほどの方を集めて開催しました。また、昨年度に引き続いて計測自動制御学会 SI部門 触覚部会の協賛をいただき、参加者の懇親のための軽食や飲み物を用意することができました。ありがとうございました。  デモは5件が発表され、触感や形状を再現する新デバイスの提案や振動・空中超音波を用いた体験の創出など、多様な発表を見せていただきました。参加者それぞれがこれまで知らなかった研究のデモに実際に触れたり、発表者と議論したりと濃い交流の機会を得られたのではないかと思います...