触覚若手の会 第19回集会 Haptics Symposium 2024 勉強会@オンライン会議

Updates

・2024年5月20日(月):ウェブページ公開 ・2024年7月08日(月):プログラム更新 ・2024年7月26日(金):プログラム更新

・2024年8月01日(金):事後報告公開



Haptics Symposium 2024 勉強会とは

IEEE Haptics Symposium (HS) 2024で発表された論文を勉強するための会です.5分間の論文紹介を参加者全員で行い、HS 2024で発表された論文内容を広範囲に渡って勉強します.また,疑似査読者会議と呼ばれるセッションで,自分たちでそれらの論文を評価し,どのような基準で論文を採択しているのかを考えます.これらのプロセスを通じて,国際会議で採択されるようなテーマ立案や論文の書き方を勉強します.具体的には以下の内容を考えています. ・発表者は5分で自分が読んだ論文を紹介 ・発表された論文全体をカテゴリ分けすることでトレンドを把握 ・カテゴリ分けした論文に点数を付けてレビューを行い,査読者心理を学ぶ 触覚以外の研究分野の方からの参加も歓迎します!

*オンラインで開催いたします.


事後報告

定期的に行っている触覚国際会議の勉強会シリーズとなります.幹事団が変わって初の勉強会でしたが,参加者の皆様のご協力のおかげでスムーズに進めることができたように思います.まず参加者の方からの質疑応答が活発だった印象があり,非常に盛り上がる勉強会となりました.疑似査読者会議でも同様に,どのグループでも活発に議論がなされていたように感じました.また,今回は経験豊かな教員の方にもご参加・ご発表をいただけており,(幹事団も含め)発表の方法について大変勉強になる機会となったのではないかと思います.引き続き,様々な方のご参加を心よりお待ちしております.

懇親会はオンラインで行ったのですが10名程度にご参加いただき,非常に盛り上がりました.英語の勉強や研究方針の相談から雑談まで,様々な話題で交流を深める良い機会になったと思います.(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 森崎汰雄)

開催概要

2024年7月26日(金)13:30-(13:00から入室可能)
会場: Microsoft Teamsによるオンライン会議(会場のURLは後日発表)

参加方法

下記Google formより,参加登録してください(締切:2024年6月26日(水)23:59).

参加登録フォーム( https://forms.gle/Vxk5H3KSf6iZGFkJ6


※基本的に上記の時間全部に参加できる方のみ参加をお願いします. どうしても難しい場合は参加フォームの連絡欄にその旨を記載してください.


飛び入りでの参加希望の場合は,お問い合わせフォームでご連絡ください(ご返信にお時間をいただく場合がございますがご了承ください).


触覚若手の会 ベストプレゼンテーション賞

触覚若手の会 ベストプレゼンテーション賞は,参加学生モチベーションの維持と若手コミュニティの活性化を目的に,日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会から授与いただいているものです.論文紹介時の発表の「わかりやすさ」(紹介した論文そのものの質は問いません)を評価基準に参加者投票を実施し,その結果をもとに選考委員(委員長:森崎 汰雄)が受賞者1名を決定します.ぜひ受賞を目指して発表のご準備をお願いします.
※今回,参加者多数のため受賞対象者を「博士の学位未取得者」とさせていただきます.

投票・選考の結果,今回は戸塚 圭亮さんにベストプレゼンテーション賞が授与されました.
受賞者: 戸塚 圭亮(東京電機大学) 担当論文: SkinSource: A Data-Driven Toolbox for Predicting Touch-Elicited Vibrations in the Upper Limb 受賞理由:参加者投票の最多得票数を獲得しており,論文の内容がわかりやすく説明されていたため.

 

事前準備

  • IEEE Haptics Symposium 2024の論文1本の内容をスライドにまとめて頂きます.

  • 論文は各発表者につきTechnical PaperまたはToH Short Paper 1本を考えています.

  • 論文は各自で取得をお願いしております.諸事情により取得困難な方はお問い合わせ からご連絡をお願いいたします.

  • スライド中の文字・画像の量に制約は設けません.自由に作ってください.


スライドの例

  • 1ページ目:タイトル,氏名,所属

  • 2ページ目:Full Paper(Technical paper  or ToH Short Paper)の研究背景, 目的,コントリビューション

  • 3ページ目:Full Paperの実験方法

  • 4ページ目:Full Paperの実験結果

発表テンプレート(※テンプレート通りではなくても構いません.)

https://bit.ly/2xKZxsX

発表方法

  • 研究発表:5分(自己紹介込み)

  • 質疑  :2.5分(Google Docsに記載し,座長が代読)

  • 入れ替え:30秒

その他

  • 気軽に発表準備して頂ければと思います.

  • 発表したい論文がある場合には参加登録時にお伝え頂ければ対応します.

プログラム

  • 13:00 入室可能

  • 13:30-13:40 開会の言葉(森崎)
  • 13:40-14:15 セッション① レンダリング(座長:亀岡)
    (8分×4名=35分)
  • 14:15-14:25 休憩(10分)
  • 14:25-15:00 セッション② マルチモーダル(座長:伊東)
  • (8分×4名=35分)
  • 15:00-15:10 休憩(10分)
  • 15:10-15:45 セッション③ 基礎心理物理(座長:森崎)
    (8分×4名=35分)
  • 15:45-15:55 休憩(10分)
  • 15:55-16:35 セッション④ ディスプレイ(座長:亀岡)
    (8分×5名=40分)
  • 16:35-16:45 休憩・ベストプレゼンテーション賞投票(10分)
  • 16:45-17:20 疑似査読者会議(座長:伊東)
    (35分)
    • ① レンダリング
    • ② マルチモーダル
    • ③ 
    • ④ ディスプレイ
  • 17:20-17:35 疑似査読者会議の結果報告(座長:伊東)
  • 17:35-17:45 表彰式・閉会の言葉(森崎)
  • 18:30 懇親会

懇親会

時間:18:30~

会場:オンライン飲み会(Microsoft Teams)

オーガナイザ

伊東健一(Diver-X (株))

亀岡嵩幸 (筑波大学)

森崎汰雄 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

お問い合わせ

以下のフォームより受け付けております.

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