触覚若手の会 第7回集会 触覚研究ビデオ鑑賞・分析会@ROBOMECH2019


触覚若手の会 第7回集会 触覚研究ビデオ鑑賞・分析会は終了しました!
次回もよろしく願いします!!

Updates
・2019年6月23日(日):事後報告を追加
・2019年5月31日(金):プログラムを公開
・2019年5月17日(金):諸情報を更新
・2019年5月5日(日):参加登録締切
・2019年3月7日(木):ウェブページ公開

事後報告


 2019年6月5日(水),広島国際会議場会議運営事務室(6)にて14名の若手触覚研究者が集まり触覚研究ビデオ鑑賞・分析会を行いました.また,今回は試験的にYouTube Liveによる中継も実施しました.

ビデオ紹介

参加者のみなさんには事前に自分が興味をもった触覚研究のビデオを選定いただき,議論の前段階として全員で選定ビデオをまず鑑賞しました.次に,選定者が選定ビデオの優れた点や課題となるであろう点を発表していただきました.”ビデオ映え”するからか,触覚提示デバイスの研究が多かったように思いました.逆に触覚の現象に関するビデオは通常視覚的に伝えるのが非常に難しく,その部分をどのように紹介しているかなどを参考にしました.


 発表では発表者が選定動画の優れた点,課題と思われる点,想定される作業時間,その他気になった点を各自まとめて発表しました.指摘内容で多かったのが,内容を説明する字幕の量や位置,速度などがありました.英語が得意でない日本人が見たからかもしれませんが,文字が少なく視覚的に内容を伝える努力が感じられる動画は分かりやすい印象で,逆に文字が多いと字幕と動画の間で視線を往復させる必要があり苦労する印象といった意見が見られました.
 また,他に挙げられたこととして,動画内で何を説明するかが話題になりました.新しいデバイスを提案しそのデバイスを体験する様子のみを動画にしているものや,研究の背景からしっかりと説明するものもありました.これらは投稿先の学会によって重要視される内容が異なるということが原因なのかもしれないという議論も質疑中で起こりました.


グループ討論・発表

 ビデオ鑑賞・発表の後は全体を2グループに分けてディスカッションを行いました.ディスカッションの内容は鑑賞した動画を参考に,「今後動画を投稿する際のテンプレート」としました.テンプレートはロングバージョン(3-5分)とショートバージョン(30秒-1分)を想定し,動画作成時に気をつけるべきtipsも加えて議論し発表することとしました.筆者も片方のグループでファシリテータとして議論に参加しましたが,年齢や立場関係なくメンバー全員が意見を出し合っていたように思いました.
 グループ討論の結果を各グループから発表してもらいました.最終的にできた2つの動画テンプレートと同作成時に気をつけるTipsを共有しました.

中村の感想


 最初はどのような雰囲気になるか心配でしたが,参加いただいた方々のおかげで有意義な会にすることができました.参加者に感想を聞いてみると「国際学会投稿前に参加したかった」との声を頂き,研究会を通して参加者に有意義な情報や場所を提供することができたようです.他の参加者も今回の動画鑑賞・分析会には満足していたように思え,運営としても安心しました.

 また,今回初めて中継を行いました.中継の主な目的は研究会の雰囲気の記録であり,今後新規に研究会に参加したい方への参考になるように記録しました(slack参加者には後日URL配布いたします.新規参加希望の方も連絡をいただければお渡しします).追加の目的として遠隔での参加やコミュニケーションがありましたが,実際にはあまり行えなかったため今後改善したいです.

(東京工業大学 中村拓人)

触覚研究ビデオ鑑賞・分析会とは

近年,触覚系の国際会議でもビデオ提出が強く推奨されています.本集会ではこれまでに発表されており,Web等から閲覧可能な触覚研究ビデオを皆で鑑賞し,将来的に自分たちで優れたビデオを作成するための分析を行います.具体的には以下を考えています.

・自分のお気に入り触覚研究ビデオ(YouTube等にアップロードされているものが望ましい)を一つ提出
・当日,他の参加者の提出したビデオ,オーガナイザが推奨するビデオを皆で鑑賞
・ビデオの構成,表現,作成にかかる時間的コスト等をそれぞれのビデオに対して皆で議論
・効率よく伝わるビデオの作り方を考える
触覚以外の研究分野からの参加も歓迎します!

開催概要

日時:2019年6月5日(水)13:30~
会場:広島国際会議場 会議運営事務室(6)
住所:〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-5
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/access.html

参加登録方法
下記Google formより,参加登録してください(締切:5月5日(日)23:59).
https://goo.gl/forms/aUft3AB9x0uwHqRJ2

参加準備(予定,参加者の人数で調整の可能性あり)

・ご自身のお気に入りの触覚研究ビデオを一つご準備ください.
・YouTube等,ウェブにアップロードされているものが望ましいです.
・そうでない場合はご相談ください.
・大体30秒以上5分未満のビデオでお願いします.
・今回は触覚に関連する「研究紹介ビデオ」と限定させていただきます.
・触覚若手の会会員の方はSlackの「#第7回」にビデオにアップロードしてください.非会員の方は yonghaptics[at]gmail.com にご送信ください.
・ビデオの気に入っている部分,素敵だと思った表現,構成などを事前にパワーポイント1枚にまとめてください.当日ビデオ鑑賞後に簡単に説明いただくとともに,分析時に利用したいと思います.

当日

<ビデオ鑑賞>

・ビデオ紹介と発表:5分程度
・質疑:2分程度

<ビデオ分析>

良いビデオの構成,良い表現,作成にかかるであろうコスト,を皆で議論します.

その他

・ビデオ鑑賞や分析の様子の動画や資料のインターネット上での公開等は行いません(気軽に発表準備してもらえればと思います).
・触覚若手の会の広報のために写真等を利用させて貰う場合があります.写真NGの場合はご一報ください.

プログラム

・13:00-13:30:受付
・13:30-13:40:開会の言葉(永野)
・13:40-14:30:ビデオ紹介①(座長:永野)
  8分×6名=48分

・14:30-14:40:休憩

・14:40-15:20:ビデオ紹介②(座長:中村)
  8分×5名=40分

・15:20-15:30:休憩

・15:30-15:40:グループ分け
・15:40-16:30:グループ討論
  グループA(ファシリテータ:永野)
  グループB(ファシリテータ:中村)
・16:30-16:50:グループ討論の結果発表
  16:20-16:30:グループA発表(グループA代表者)
  16:30-16:40:グループB発表(グループB代表者)
・16:50-17:00:閉会の言葉(中村)

懇親会

時間:18:15-
会場:紅緒
URL:https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34001218/
会費:学生3500円,社会人5000円(予定)

オーガナイザ

永野 光(神戸大学)
中村 拓人(東京工業大学)
蜂須 拓(筑波大学/University of California,  Santa Barbara)
石塚 裕己(大阪大学)
ヤェム ヴィボル(首都大東京)
岡崎 龍太(資生堂GIC)

お問い合わせ

younghaptics[at]gmail.com 

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